グループホーム・デイサービス「こんふぉーる」の公式ホームページ

お迎え時は、必ず当スタッフが声をかけます。それでも、困難な場合は、一度、他の利用者さんを迎えに行って、再度、訪問します。このようなケースは何度かありましたので、スタッフは常にそのような場面を想定しております。

現在の所、家族に迎えにきてもらったり、スタッフが送りに行ったりしたことはありません。まず、「帰りたい理由」を聞き出し、その必要性に応じた対応をしています。少人数で、認知症対応のデイサービスというメリットだと思います。

個人個人違った過ごし方をしていますが、家庭の延長線上でというのが、念頭にあります。家事業務（食事の準備・テーブル拭き・洗濯）をスタッフと一緒に行なったり、当事業所で使用する椅子カバー・エプロン・雑巾等を作成し誰かの為に○○をするということをしています。役割を持ったり、人から感謝されたり、自分の作品が役に立っているということで、意欲も上がり、活気ある表情になっています。それ以外では、畑作業や将棋・オセロ・ボードゲーム・ボール投げ・体操等をして過ごしています。男性、女性、趣味、心身の状況は個々に違うので、数人で同じことをすることもあれば、皆が違うことをしている時もあります。

最初は緊張して、あまり会話もないと思いますが、私たちが思うより、馴染むのは早いです。もちろん、スタッフが間に入り、他の利用者さんとの接点を作ったり、本人の緊張を和らげるよう支援はしています。

4人から6人勤務しております。